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    小作人塾の過疎化対策についての考え方

  地域に人が居なくなるということは、グローバルイシュー(地球規模の問題)の一つとされています。日本においては、職を求めて過疎化が進み、発展途上国では現金収入源を求めてスラム化が起こる主原因となっているからです。排他的であった地域社会と貨幣経済のみが主流な社会が、この問題を現在に至るまでに大きな問題にまで成長させてしまったのではないでしょうか?
  現在、農業はやりたい人が選んでも良い職業になってきています。過疎地域も問題が深刻化しており、若者の受け入れに対して、積極的な地域も多く存在しています。
しかしながら、大きな資本金を伴った大規模農業でしか過疎地域での生活が成り立たないとするならば、若者には難しい職業と言わざるを得ません。また、農業も、工業化されたモノ作りの方向へますます進まざるを得ないと思います。
難しいと知りながら挑戦しているので、個人事だと思われるかも知れませんが、過疎地で農業するにあたり、“収入源の確保”が、やはり大きな問題です。それでも現在、3年間私自身踏ん張ってみて感じたことは、農業独特の問題である“孤独感”の方が、挫折する大きな要因ではないかと感じます。また、過疎地域にとって、若者が1人定住するということの意味も肌で感じています。つまり、地域の皆様には期待されつつ、職業的には孤独なのです。
  この矛盾を支えるためには、小作人塾に賛同を頂ける方々が必要です。より多くの賛同を頂けるならば、農業を武器に過疎化問題に現場で奮闘したいと思う若者を募り、皆様には、各過疎地域で奮闘する塾長を叱咤激励し、その地域の皆様と一緒に育てて頂きたいと考えています。

 このことによって、より多くの地域と人材を支えて頂けたらと思います。

                                                                                           小作人塾代表
                                                                                             富田淳也

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